本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)を含みます。価格・仕様は 2026年7月30日時点 に日本の App Store(apps.apple.com/jp)と Google Play(gl=JP)のストアページで確認した内容です。ストアの掲載状況は予告なく変わるため、インストール前に必ずご自身のストア画面で最新表示をご確認ください。ドル円は当サイト共通で 1ドル=161円 で換算しています。

「AI動画生成をスマホのアプリでやりたい」——そう思ってストアで検索すると、似た名前のアプリが大量に出てきて、どれが本物か分からなくなります。

先に結論です。日本のストアで「サービス提供元の名義」の公式アプリを確認できたのは、PixVerse・Kling AI・Pollo AI・Runway・Luma・Pika・Vidu・Dreamina・Hailuo AI の9サービス(2026年7月30日実査)。そのうちiOS と Android の両方に揃っているのは6サービスだけで、Luma と Pika は iOS のみ、Hailuo AI は Android のみでした。Vidnoz・DomoAI・Higgsfield は、どちらのストアでも提供元名義のアプリを確認できません。そしてストア検索の上位に出るアプリの多くは、提供元と無関係な第三者のアプリです。

※ 本記事は「ストア掲載情報」と「公式料金ページ」の突き合わせによる比較です。各アプリを実機にインストールして操作感・生成速度・出力品質を確かめる実測は行っていません。※ 実測後に更新します(2026年7月30日時点で未検証)。画質の優劣は本記事では扱いません

なお、サービスそのものの実力比較は本記事の担当範囲外です。用途別のおすすめ順位は 動画生成AIおすすめ比較ランキング に、「手元の写真を動かす」用途の手軽さ比較は 写真を動画化するAIアプリ・サイト比較 にまとめています。本記事は、「アプリという入口」をストアの一次情報で棚卸しする役割です。

結論:AI動画生成アプリで公式版があるのはどれか【2026年7月30日実査】

判定基準は、運営法人名がストアの「販売元/提供元」欄に出ているかの一点です。法人名は、安全性記事のある PixVerse・Hailuo AI・DomoAI は記事の登記名を、他はストア表示と公式サイト表記の一致で確認しました。

サービスiOS(日本の App Store)Android(Google Play)ストア表示の提供元
PixVerse○(アプリ名は「PixVerse Lite」)AIVORA PTE. LTD./PixVerse
Kling AIKLING AI PTE. LTD.
Pollo AICOCOSOFT TECHNOLOGY PTE. LTD.
Runway○(アプリ名は「RunwayML」)Runway AI, Inc.
Luma Dream Machine確認できずLuma AI, Inc.
Pika○(「Pika - AI Video」)確認できずMellis, Inc.
Vidu○(「Vidu Pro」)ShengShu AI HK Limited
Dreamina(ByteDance)BYTEDANCE PTE. LTD.
Hailuo AI(MiniMax)確認できずMiniMax AI(Play のみ)
Vidnoz確認できず確認できず
DomoAI確認できず確認できず
Higgsfield確認できず確認できず

「確認できず」は存在しないという断定ではなく、2026年7月30日にブランド名でストア検索した範囲で、提供元名義の掲載を見つけられなかったという意味です。

検索上位が本物とは限らない——提供元名で見分ける

日本の App Store で「Hailuo」と検索して上位に出たのは「Hailuo Al: Image Makerx」(提供元:Muteeb Ali)や「Hailuo AI: Image & Video Maker」(提供元:Galib Shifullah)でした。一方、Hailuo AI を運営する MiniMax の関連法人名は Nanonoble Pte. Ltd. で、当サイトの Hailuo AI の安全性検証 で公式規約から確認済みです。つまり上位に並ぶのは、いずれも提供元が一致しないアプリでした。

同じことが Vidnoz でも起きています。「Vidnoz AI: Video Generator」の提供元は Rimans Linkis、「Vidnoz AI Mobile」は Andres Luiz という個人名義でした。DomoAI も同様で「Domo.ai」の提供元は Diego Asua。DomoAI の運営法人は DomoAI の安全性検証 のとおり DOMOAI PTE. LTD. ですから、これも一致しません。

見分け方は2ステップです。①ストアの「販売元」「提供元」欄を開く——アプリ名やアイコンは似せられますが、法人名には運営元の登記名がそのまま出ます。②その名前を、公式サイトのプライバシーポリシーの運営法人名と突き合わせる。本記事で確認した範囲では、App Store 側の公式アプリはすべて法人格(Inc. / PTE. LTD.)付きの表示でしたが、Google Play ではブランド名だけの表記も公式で使われます(PixVerse・KLING AI・MiniMax AI)。決め手は法人格の有無ではなく、②が一致するかどうかです。

第三者アプリが必ず危険だとは言いません。ただ、「公式アプリだと思って課金したら、実は無関係な会社のサブスクだった」という取り違えは避けられます。解約の窓口も別会社になり、後始末の手間が段違いです。

Hailuo AI(MiniMax)——iOS は公式リンクが404、Android のみ確認できました

Hailuo AI の公式サイト(hailuoai.video)は、iOS 版として apps.apple.com/us/app/hailuo-video/id6741675037 を案内しています。ところが2026年7月30日にこの URL へアクセスすると、日本ストア・米国ストアのどちらでも HTTP 404 が返りました。Apple の公開検索でも同 ID は日本・米国・シンガポール・英国のいずれでもヒットしません。

一方、Google Play には提供元「MiniMax AI」名義の Hailuo アプリ(ai.hailuo.video)があり、最終更新は2026年7月15日でした。つまりAndroid には公式アプリがあり、iOS は公式サイトの案内リンクが切れているという非対称な状態です。削除か一時的な不具合かは、ストア表示だけからは判断できません。iPhone で使いたい場合は、当面ブラウザから公式サイトへ入るのが確実です。登録手順と無料クレジットの中身は Hailuo AI の登録方法と料金 にまとめています。

対応OSと年齢制限——ストア表示の一覧

公式と確認できた iOS アプリの App Store 表示をそのまま並べます(2026年7月30日確認)。古い端末の方は、ここが最初の足切りです。

アプリ名最低 iOS年齢制限ストア表示の対応言語
PixVerse Lite15.0 以降13+日本語を含む14言語
Kling AI14.0 以降13+日本語・英語・中国語・韓国語
Vidu Pro15.1 以降16+簡体字中国語・英語
Dreamina AI15.0 以降13+英語
Pollo AI15.6 以降16+英語
RunwayML16.4 以降4+英語
Luma Dream Machine17.0 以降13+英語
Pika - AI Video17 以降18+英語

読み取れることは3つあります。第一に、アプリの日本語対応は限定的です——言語欄に日本語が入っていたのは PixVerse Lite と Kling AI の2つだけ。ただし、「アプリUIが英語」と「日本語プロンプトが通るか」は別の話で、この違いは 動画生成AIの日本語対応まとめ で切り分けています。第二に、年齢制限に差があります——Pika は 18+、Pollo AI と Vidu Pro は 16+ の表示で、共有端末に入れる場合はここが制約になります。第三に、必要な iOS バージョンに幅があります——Kling AI の 14.0 から Pika の 17 まで開きます。

なお表の Dreamina は ByteDance 純正で、搭載モデル Seedance の入口は Seedance 2.0 の使い方まとめ に整理しています。Seedance 特化の情報は seedancetips.com(英語)も参考になります。

アプリ内課金(円建て)と Web(ドル建て)は一致しません

同じサービスでも、アプリ内課金か Web かで金額が変わります。アプリ内課金は円建て、Web はドル建てで、単純な為替換算にはなりません(Web 側の金額は当サイトの各記事で確認した日付のもの、アプリ内課金は各ストアの「App内課金」欄の表示で、実査日は2026年7月30日です)。

サービス/プラン(月払い)アプリ内課金Web円換算(161円/ドル)Web 側の確認日
Kling AI・Standard1,500円$10約1,610円2026年7月12日
Kling AI・Pro6,000円$37約5,957円2026年7月12日
Kling AI・Premier15,000円$92約14,812円2026年7月12日
Runway・Standard2,500円$15約2,415円2026年7月12日
Runway・Pro5,000円$35約5,635円2026年7月12日
Luma・Lite1,500円$9.99約1,608円2026年7月28日
Luma・Plus4,500円$29.99約4,828円2026年7月28日

差額は数百円規模で、「アプリが常に高い」わけでも「常に安い」わけでもありません。Runway の Pro はアプリが約600円安く、Kling の Premier はアプリが約200円高い、と入れ替わります。差が2万円超まで開く例(Pika の Pro 年払い・アプリが約24,000円安い)もあり、プラン別・課金周期別の突き合わせは Pika の料金と無料枠 に出しています。なお上表の Luma は日本の App Store の円建て表示で、公式ヘルプが別立てで載せるドル建ての iOS 価格(Lite 12.99ドル・Plus 37.99ドル=Web より高い)とは別建てです。両方の階段は Luma Dream Machine の料金 に表で出しています。

円建て価格は「Apple の価格帯」に丸められています

構造的な理由があります。各社のアプリ内課金の金額が、社をまたいで同じ数字に揃っているのです。クレジットパックは PixVerse Lite が800円/3,000円/8,000円/15,000円、Kling AI が800円/1,500円/3,000円/8,000円/15,000円、Vidu Pro のサブスクも1,500円/6,000円/15,000円と、同じ刻みが繰り返し現れます。

これは各社が示し合わせているのではなく、アプリ内課金の価格を、ストア側が用意した価格帯(プライスポイント)から選ぶ仕組みだからです。結果として円建てのアプリ内課金は、ドル建て価格をその日のレートで換算した額とは一致しません。円価格は、ストア側の改定があるまで据え置かれます。

なお PixVerse は、アプリ内課金の項目名が Web 側のプラン名と一致しません。Web は Standard/Pro/Premium/Ultra ですが(PixVerse の料金プラン・2026年7月12日確認)、App Store 側は「Elite Plan (Weekly) 1,000円」「Elite Plan (Yearly) 8,000円」でした。名前が違う以上、同じプランとして単純比較はできませんので比較表からは外しています。

無料枠はアプリでもWebでも共通です

「アプリから登録したほうが無料枠が多いのでは」と考える方がいますが、本記事で確認した各社の無料枠はアカウント単位で付与される設計で、アプリを入れたから増えるものではありません。各社の無料枠は当サイトの個別記事で確認しました。

サービス無料枠の型確認日(2026年)
PixVerse登録時90+毎日60クレジット(当日失効)7月12日
Hailuo AI新規2,000クレジット(1本25クレジット)7月12日
PikaBasic で80クレジット・商用不可7月25日
Runway125クレジットの一度きり・毎日補充なし7月12日
Pollo AI登録時20+毎日少量7月12日
Kling AI実質0(毎日無料枠は有料プラン特典)7月12日
LumaFree あり・透かし付き/非商用限定7月28日

秒数・本数まで横並びにしたものは AI動画生成の無料枠 徹底比較 にあります。無料で作った動画は原則として透かし付き・商用不可という点は各社共通なので、仕事で使う方は 商用利用できる動画生成AIまとめ も合わせてどうぞ。

アプリを入れる前に決めておくこと

  • iPhone で完結させたい → 上表で iOS ○ の8本が候補。日本語表示まで求めるなら PixVerse Lite と Kling AI です。
  • Android を使っている → Luma と Pika 以外は Google Play にもあり、Hailuo AI は Android のみです。
  • 課金は Web とアプリのどちらで → 数百円の差なので、解約のしやすさで選ぶのが現実的です。アプリ内課金は端末の「サブスクリプション」画面から解約できます。

ひとつ注釈が要るのが Vidu です。ストアに「Vidu Pro」があることと、日本からアカウントを作って使えることは別の話で、国際版が中国本土向けへ移行した経緯は Vidu AI は日本から使えるか で検証しています。ストア掲載は入手可能性の話であって、利用可能性の保証ではありません

まず1つ試すなら 👉 PixVerse を無料で試す(日本語UI・毎日クレジット補充)。複数モデルを1つのアプリで比べたいなら 👉 Pollo AI を試す

よくある質問

Q1. AI動画生成アプリは無料で使えますか?

アプリのダウンロード自体は、本記事で確認した公式アプリすべてが無料でした(2026年7月30日時点、App Store の表示価格はいずれも「無料」)。ただし生成にはクレジットが必要で、無料枠を使い切ると課金が発生します。

Q2. アプリ版と Web 版で、作れる動画に違いはありますか?

本記事は実機での比較を行っていないため、機能差は判断していません(2026年7月30日時点で未検証)。確認できたのは料金表示の違いだけです。

Q3. ストアで見つけたアプリが公式かどうか、どこで見分けますか?

ストアページの「販売元」「提供元」欄の法人名を、公式サイトのプライバシーポリシーの運営法人名と突き合わせてください。提供元が個人名だった場合、本記事で確認した範囲ではすべて非公式でした。

Q4. iPhone で Hailuo AI のアプリが見つかりません。

2026年7月30日時点で、公式サイトが案内する App Store のリンクは404で、日本の App Store 検索でも提供元名義のアプリを確認できませんでした。同日時点で Google Play には MiniMax AI 名義のアプリがあります。iPhone の場合はブラウザから公式サイトへどうぞ。

Q5. アプリ内課金と Web 課金、どちらが安いですか?

日本の App Store の円建て表示と Web のドル価格で比べると、プランによって逆転します。ただし Luma のように、公式ヘルプのドル建て iOS 価格で見れば Web より高いサービスもあります。数百円の差なので、金額よりも解約のしやすさで選ぶことをおすすめします

まとめ

2026年7月30日に日本の App Store と Google Play を実査した結果です。

  1. 提供元名義の公式アプリを確認できたのは9サービス。iOS と Android の両方に揃っているのは PixVerse・Kling AI・Pollo AI・Runway・Vidu・Dreamina の6つでした。
  2. Luma と Pika は iOS のみ、Hailuo AI は Android のみ。Hailuo AI は公式サイトの App Store リンクが404でした。
  3. Vidnoz・DomoAI・Higgsfield は公式アプリを確認できず、ブラウザ利用が前提です。
  4. ストア検索の上位には第三者アプリが多く並びます。提供元の法人名を必ず確認を。
  5. アプリ内課金の円価格は、Web のドル価格を換算した額とは一致しません

どのサービスが合うかはアプリの有無とは別の軸で決まります。用途別の順位は 動画生成AIおすすめ比較ランキング を、料金の実質単価の考え方は 動画生成AIの料金相場 を、それぞれ入口にしてください。