本記事にはプロモーションを含む場合があります。価格・仕様は 2026年8月2日時点 の情報です。Grok と X の料金体系は改定が非常に速いため、契約前に必ず公式ページの最新表示をご確認ください。
「Grok Imagine で動画は作れるのか、いくらかかるのか」——この2点に先に答えます。
Grok Imagine は xAI の画像・動画生成機能で、テキストや参照画像から動画を作れます。動画の尺の上限は15秒です(2026年8月2日、x.ai 公式ページで確認)。料金面はここが要点です。公式料金ページの比較表では、無料プランの「Video generation」の欄だけがチェックではなく横棒(対象外を示す記号)になっています。動画生成は有料側の機能として並びます。個人向けで金額が表示されていたのは SuperGrok の月30ドル(1ドル161円換算で約4,830円)だけでした。
一方で確認できなかったことも先に書きます。日本から SuperGrok を契約できるか、円建てでいくらになるかは、当サイトでは未確認です。公式料金ページはドル表示のみで、国別価格表が見当たりませんでした(X 側の X Premium には日本円の公式表があるため、後半で表にしています)。
※ 実測後に更新します(2026-08-02 時点で未検証)。本記事はすべて公式ページの当日実査に基づく記載で、当サイトが実際にアカウントを作成して動画を生成し、品質・待ち時間・日本語プロンプトの通りやすさを検証した結果は含みません。
Grok Imagine とは——公式ページの説明
x.ai の Grok 紹介ページには、Imagine の説明としてこう書かれています(2026年8月2日確認)。
Generate images and video from text prompts or reference photos. Restyle, edit, and iterate without leaving the conversation.
「テキストのプロンプトまたは参照写真から画像と動画を生成し、会話から離れずにリスタイル・編集・反復ができる」という趣旨です。同ページの箇条書きも「Text-to-image and text-to-video in one thread」となっており、チャットの流れの中で生成し、追加の指示で作り直せる点が単機能の動画生成サービスとの違いになります。開発者向けの Imagine API 側では、これに加えてバーチャル試着、商品写真の再配置、部分編集、既存動画の編集が記載されています。
使い方——入口は4つ
公式の「Get started」によれば、サインインは「Use your X or email account to pick up across every device.」——X アカウントまたはメールアドレスで行い、端末をまたいで履歴が同期されます。入口は次の4つです(2026年8月2日確認)。
- grok.com(Web ブラウザ)
- iOS / Android アプリ——同ページに「Available on Web, iOS and Android」と明記。
- X(旧 Twitter)上の Grok——X ヘルプセンターには、X が利用できるすべての国で Grok を使えると記載されています。ただしこれは X 上の Grok についての記述で、動画生成がどの国のどのプランで使えるかを述べた文ではありません。
- Imagine API(開発者向け)——動画生成は非同期で、返る ID をポーリングして完了した動画の URL を取得します。エンドポイントは
https://api.x.ai/v1/videos/generationsです。
料金【2026年8月2日実査】
個人向けプランと機能の対応
公式料金ページ(x.ai/pricing)はタブが3つ(Individual / Team / API)あり、「Individual」タブで金額つきのカードは Free(0ドル)と SuperGrok(月30ドル)の2枚でした。比較表には6プランが並びます。
| プラン | 月額表示 | 画像生成(Imagine) | 動画生成 |
|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | 対応 | 対象外(横棒表示) |
| SuperGrok Lite | 金額の表示なし | 対応 | 対応 |
| SuperGrok | 30ドル(約4,830円) | 対応 | 対応 |
| SuperGrok Heavy | 金額の表示なし | 対応 | 対応 |
| Business | 30ドル(約4,830円・「Team」タブ) | 対応 | 対応 |
| Enterprise | 個別見積(Contact) | 対応 | 対応 |
(1ドル=161円換算。2026年8月2日に x.ai/pricing の表示を確認)
画像生成は無料プランでも対応行に入っている一方、動画生成だけが無料プランで対象外の記号です。SuperGrok のカードにも「Image and video generation」が並びます。Business は「Team」タブに月30ドル(約4,830円)のカードが出ます。一方 SuperGrok Lite・Heavy の月額は、この料金ページ上に金額として表示されていません(比較表は機能の可否のみを示す作りでした)。当サイトはこの2プランの金額を確認できていないため、推測値は書きません。
X Premium の料金(日本円・公式表)
Grok と X のサブスクリプションは別物ですが、X 側のヘルプセンターには日本円の公式価格表があります。Web 申し込み価格の日本の行は次のとおりです(2026年8月2日確認)。
| ティア | 月額(Web) | 年額(Web) |
|---|---|---|
| Basic | 368円 | 3,916円 |
| Premium | 980円 | 10,280円 |
| Premium+ | 6,080円 | 60,040円 |
ティア説明では、Premium・Premium+ のいずれも Grok の利用上限が上がる旨が記載されています。X Premium は「Grok の利用上限が上がる」と書かれているだけで、Grok Imagine の動画生成をどこまでカバーするかは、この表からは読み取れません。
Imagine API の従量課金
API は従量課金です。ドキュメントの料金カードの表示は、画像が「Image · 1K / 2K」「Starting at $0.02 / image」、動画が「Video · 480p / 720p / 1080p」「Starting at $0.05 / sec」でした。課金の考え方も明記されています。
Video generation uses per-second pricing where both duration and resolution affect the total cost.
つまり画像は1枚あたり定額、動画は秒課金で、尺と解像度の両方が総額に効く構造です。動画モデル grok-imagine-video-1.5 のページでは、出力が1秒あたり0.08ドル、解像度別の秒単価が「Pricing per second based on resolution」の見出しで 480p / 720p / 1080p と並んでいました。
解像度ごとの内訳は、docs.x.ai の料金ページ(docs.x.ai/developers/pricing)の「Imagine API」節に表として掲示されています。出所を明示して整理します。
| モデル | 480p | 720p | 1080p |
|---|---|---|---|
grok-imagine-video | $0.05/秒(約8.1円) | $0.07/秒(約11.3円) | 記載なし |
grok-imagine-video-1.5 | $0.08/秒(約12.9円) | $0.14/秒(約22.5円) | $0.25/秒(約40.3円) |
上限いっぱいの15秒を1本作ると、grok-imagine-video の480pで約121円、grok-imagine-video-1.5 の1080pで約604円という計算になります。定額制の「1本あたりいくら」と比べたい方は動画生成AIの料金相場と実質単価を、他社 API との秒単価の横並びは動画生成AI API の料金比較をご覧ください(同記事の表は執筆時点で Grok Imagine を収録していません)。
制限——尺・解像度・枚数
公式ページで確認できた制限です(2026年8月2日)。
- 動画の尺は最大15秒。API ドキュメントに「configurable duration (up to 15s), aspect ratio, and resolution」と明記。
- 画像は1リクエストで最大10枚(「10 images per request」)。
- 画像の解像度は 1K と 2K、動画は 480p / 720p / 1080p の区分。
grok-imagine-video-1.5はプリセット音声に対応。モデルページには「Audio input (preset voices) is free.」とあり、音声入力そのものは課金対象外です。- 編集は最大3枚まで合成可能(「Combine up to 3 source images in a single edit」)。
1点、公式ページ内で表記が一致していない箇所も報告します。x.ai の Grok ページは、Imagine の紹介部分で「Up to 2K resolution and 15-second videos」と書きながら、同じページ下部の機能一覧では「Text-to-video up to 15 seconds at 720p」です。どちらが消費者向けアプリの上限なのかは判定できませんでした。
生成回数の上限(1日あたり何本まで作れるか)は、当サイトが確認した公式ページに数字として掲載されていませんでした。料金ページの記述は「Higher rate limits across all features」のような相対表現にとどまります。無料枠の考え方は無料で使える動画生成AIの比較でも整理しています。
日本から使えるのか——確認できたことだけ
断定は避けます。「日本で使える」とも「使えない」とも書けるだけの材料が、公式ページからは揃いませんでした。確認できたのは、X 上の Grok が「X が使えるすべての国で利用可能」と明記されていること、X Premium の公式価格表に日本の行があること、そして x.ai/pricing の SuperGrok はドル建て表示のみで国別価格表・提供国リストが見当たらないことの3点です。
したがって、日本から SuperGrok を契約できるか、grok.com の動画生成が日本のアカウントでそのまま動くかは未確認です。なお利用規約には「You must be at least 13 years old or the minimum age required in your country to use the Service」という最低年齢の定めがあります。
日本語プロンプトを軸に選びたい方は日本語対応の動画生成AIまとめに各社の状況を整理しています。
※ 実測後に更新します(2026-08-02 時点で未検証)。① 日本のアカウントで SuperGrok を購入できるか ② 円建て価格が表示されるか ③ 無料プランで動画生成のボタンが出るか ④ 日本語プロンプトで動画が生成できるか——この4項目が未検証です。
商用利用と出力の権利——規約の条文
xAI の利用規約(2026年8月2日確認)から、条文を3つ挙げます。
1つ目、出力の権利はユーザー側に残ると書かれています。条項の見出しは「You Own Your User Content」、本文は「as between you and xAI, you retain your ownership rights to the User Content.」です。
2つ目、出力を使う際の条件が同じ条項に続きます。
When using Output or xAI’s name, logos, trademarks, or other brand elements, you are required to obtain our permission and attribute your generation of the Output to the Service, as detailed in our Brand Guidelines.
「出力を使うときには許諾の取得と、そのサービスで生成した旨の帰属表示が求められる」と読める書き方です。詳細は Brand Guidelines に委ねられており、どの用途でどんな表記が必要になるかは、当サイトでは条文以上のことを確認していません。
3つ目、ベータ・試用機能には「Use of our Service for evaluation purposes is for your personal, non-commercial use only.」という別の定めがあります。
各社の商用利用条件を横に並べたい場合は動画生成AIの商用利用に条文単位の整理があります。出力ファイル自体に AI 生成であることを示すタグを書き込みたい場合は、DiscloseTag のようにブラウザ内で画像の XMP タグや動画のコンテナタグを書き込むツールもあります。
まとめて回したい場合の周辺ツール
Grok Imagine は1本ずつの生成が基本で、サムネイル案を30枚比較したいような用途ではクリック回数がそのまま作業時間になります。この用途に向けた第三者製のブラウザ拡張として Grok Automation があります。grok.com の画面上でプロンプトのリストをまとめて投入し、生成・ダウンロード・フォルダ分けを自動化する設計と説明されています(2026年8月2日、公式サイトで確認)。xAI とは関係のない独立した拡張機能で、同サイトも「xAI Corpとは提携・承認・スポンサー関係にありません」と明記しています。ただし料金は2026年8月2日時点で未確定で、3ティアが「未定」表示のまま早期アクセスの登録フォームが置かれた状態でした。
よくある質問
Q1. Grok Imagine で動画は無料で作れますか?
2026年8月2日時点の公式料金ページの比較表では、無料プランの「Video generation」の欄は対象外を示す横棒表示でした。画像生成のほうは無料プランでも対応行に入っています。
Q2. 料金はいくらですか?
「Individual」タブで金額が表示されていたのは SuperGrok の月30ドル(約4,830円)、「Team」タブには Business の月30ドル(約4,830円)のカードがあります。SuperGrok Lite・Heavy は金額の表示がありませんでした。X Premium のほうは日本円の公式表があり、Basic 368円/Premium 980円/Premium+ 6,080円(Web の月額)です。
Q3. 動画は何秒まで作れますか?
最大15秒です。API ドキュメントに「configurable duration (up to 15s)」と明記されています。
Q4. API の料金はいくらですか?
画像は1枚 0.02ドルから、動画は1秒 0.05ドルからと公式ドキュメントに表示されています。動画は秒課金で、尺と解像度の両方が総額に効きます。
Q5. 日本から使えますか?
当サイトでは未確認です。X 上の Grok には「X が使えるすべての国で利用可能」という公式記載があり、X Premium には日本円の価格表があります。一方 xAI 側の SuperGrok はドル表示のみでした。
Q6. 商用利用はできますか?
利用規約には出力の権利がユーザーに残る旨の記載がある一方、出力を使う際には許諾の取得と、そのサービスで生成した旨の帰属表示を求める条文が続いています。当サイトはこの条文の適用範囲について、条文以上の確認をしていません。
まとめ
2026年8月2日時点の公式ページ実査から、要点は次の4つです。
- チャットの中で画像と動画を作り、追加指示で作り直せる。動画の尺は最大15秒、画像は1リクエスト最大10枚です。
- 料金ページの比較表で、動画生成は無料プランのみ対象外。金額表示のある個人向け有料プランは SuperGrok の月30ドルだけです。
- API は秒課金で1秒0.05ドルから。尺と解像度の両方が総額に効きます。
- 日本からの利用可否と円建て価格は未確認。X Premium 側には日本円の公式表がありますが、それが動画生成をどこまでカバーするかは公式に書かれていません。
用途から選び直したい方は、主要サービスを横並びにした動画生成AIおすすめ比較を起点にしてください。契約前には公式ページの最新表示を必ずご確認ください。当サイトでも実測が済みしだい本記事に追記します。