本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)を含みます。ただし KLING・Hailuo 自体は成果報酬型の提携先ではなく、編集部が忖度なしで実測比較した記事です。価格・仕様は 2026年7月16日時点 の情報で、当サイトの各実測レビュー(2026年7月12日に公式ページで実査)を根拠に横並びにしています。両社とも料金改定が頻繁なため、契約前に必ず公式ページの最新表示をご確認ください。

「中華系の2強、KLING(可灵)と Hailuo(海螺)ってどっちがいいの?」——AI動画生成を調べていると、この2つは必ず候補に挙がります。どちらも中国発の高品質モデルで、日本語の公式案内が薄いぶん「料金がいくらで、無料でどこまでできて、商用で使えるのか」がわかりにくい。この記事は、当サイトが両方に実際に登録し、各公式ページで実査したデータをもとに、6つの軸で正面から比較します。

先に結論——用途別にどっちを選ぶか

細かい比較の前に、結論から出します。迷ったら次の基準で選べば大きく外しません。

  • とにかく無料でたっぷり試したい → Hailuo。 新規登録で約80本ぶんのクレジットがもらえ、クレジットカードも電話番号も不要。ただし無料出力には透かしが焼き込まれ、そのままSNS投稿には使えません。
  • 無料で「タダ動画」を量産したい → どちらも不向き。 KLING の新規無料アカウントは初期クレジット0で、実質ほぼ何も作れません。「無料で毎日タダ」は今のKLINGには当てはまりません。
  • シネマティックな映像・激しい動き(ダンス/アクション)を作りたい → KLING。
  • 人物の自然な動き・対話・感情表現を重視 → Hailuo。
  • 1本あたりのコストを安く量産したい → 現状の実質単価は Hailuo が有利な局面が多い(ただしプロモ価格由来で前提条件が違うため後述)。
  • 決済・入口で迷いたくない → Hailuo。 KLING は klingai.com(中国語版)と kling.ai(国際版)でドメインが分裂しており、入口を間違えると詰まります。

以下、料金・無料枠・透かし・商用・品質・使いやすさの順に、数字と実物で見ていきます。

一目でわかる比較表【2026年7月16日時点】

まず全体像です。数字はいずれも当サイトが2026年7月12日に各公式ページで実査した内容で、詳細は個別レビュー(KLINGHailuo)に一次情報として載せています。

比較軸KLING(可灵)Hailuo(海螺)
提供元Kuaishou(快手)MiniMax
日本からの入口kling.ai(国際版)※klingai.comは中国語版hailuoai.video
ログインGoogle/メールGoogle/Apple/メール(電話番号不要)
通貨米ドル米ドル
無料枠初期クレジット0(毎日無料枠は有料特典)新規2000クレジット=約80本
無料出力の透かし―(そもそも作りにくい)あり(右下に焼き込み)
最安有料プランStandard $10(660クレジット)Standard $9.99(1,000クレジット・プロモ価格)
商用利用有料プランで可有料プラン(Standard以上)で可・無料は不可
得意分野(第三者評価)動き・アクション・シネマティック人物の自然さ・物理・プロンプト忠実度

為替は当サイト共通で 1ドル=161円 で換算しています(2026年7月中旬の実勢・目安)。

KLING と Hailuo の料金ページ比較

1. 料金と無料枠——ここが一番違う

無料枠:Hailuo は「約80本」、KLING は「実質0」

両社でもっとも差が出るのが無料枠です。

Hailuo は新規登録で2000クレジットが付与されます(編集部が2026年7月12日に実際に登録して確認。同日、公式サイトには「サインインで3,000クレジット」という別プロモ表示も出ており、付与数は時期・地域で前後します)。画像から動画への生成は実測で1本25クレジットなので、2000 ÷ 25 = 約80本を無料で試せる計算です。有料最安プランの月間クレジット(1,000)の倍にあたり、試用枠としてはかなり手厚い部類です。

一方 KLING は、2026年7月12日に kling.ai で新規無料アカウントを確認したところ、初期クレジット残高は0でした。よく言われる「毎日66クレジット無料」は、実際には有料プランに入って初めて付く特典で、新規の無料ユーザーには「7日間トライアル対象外」と表示されます。つまりKLINGは無料でまともな1本を作り切ること自体が難しいというのが実測の結論です(詳細はKLING料金の実測レビュー)。

無料で試したいなら、この時点で Hailuo に軍配が上がります。

有料プラン:横並び表

有料プランを並べます。Hailuo の価格は2026年7月12日時点の「Seedance 2.0 期間限定50%オフ」適用後で、プロモが終われば原価に戻る可能性が高い点に注意してください。KLING は月払いに常時「-12%」の割引が乗っていました(いずれも確認時点・改定されえます)。

KLING 月額KLING 月間クレジットHailuo 月額Hailuo 月間クレジット
エントリーStandard $10(約1,610円)660Standard $9.99(約1,610円)※原価$14.991,000
ミドルPro $37(約5,957円)3,000Pro $34.99(約5,630円)※原価$54.994,500
上位Premier $92(約14,812円)8,000Master $79.99(約12,880円)※原価$119.9910,500
最上位Ultra $180(約28,980円)26,000Max $199.99(約32,200円)※割引対象外20,000

補足を3つ。

  1. 年払いはどちらも大幅割引。 KLING は全プラン約34%オフ、Hailuo は総額47〜49%オフ(Standard は実質 $7.99/月)。使い続ける前提ならどちらも年払いが素直にトクです。
  2. 「Plans from $6.99」(KLING)は初回限定プロモ。 Standard の初回請求サイクルだけ最大30%オフになる価格で、「ずっと $6.99」ではありません。2回目以降は月払い-12%価格(確認時点で $8.8/月)に戻ります。
  3. クレジットはどちらも繰り越し不可(毎月末で失効)。使い切れる量のプランを選ぶのが基本です。

実質単価:どちらが1本あたり安い?

クレジット制は「月額の安さ」より「1本を作るのに実際いくらか」で見ないと判断を誤ります(この考え方は料金相場の解説記事で詳しく扱っています)。両社の実質単価はこうなります(月払い・1ドル161円換算)。

前提実質単価(1本)
KLING Standard5秒720p=30クレジット約73円
KLING Pro同上約60円
KLING Premier同上約56円
Hailuo Standard画像→動画=実効約12.5クレジット(プロモ50%オフ込み)約19円
Hailuo Pro/Master同上(プロモ込み)約15円

数字だけ見ると Hailuo が圧倒的に安く見えますが、この比較はそのまま鵜呑みにしないでください。 理由は2つあります。

  • 前提が違います。 KLING の単価は「5秒720p動画」を基準にした値、Hailuo の単価は「画像から動画(1本25クレジット)」を基準にした値で、解像度・生成方式が揃っていません。
  • Hailuo の安さはプロモ由来です。 上表は「Seedance 2.0 クレジット50%オフ」込みの数字で、割引なしなら Hailuo Standard の実質単価は約40円/本が現実的な目安になります(編集部実測で通常1本25クレジット・約40本)。

それでも、割引の有無・前提差を踏まえてもなお、現状の量産コストは Hailuo が有利な局面が多いというのが率直な読みです。ただしプロモ終了後の原価では差が縮むため、「今の安さは期間限定」という前提で予算を組んでください。

2. 透かしルール——公開用に使えるか

SNSや納品に使うなら、ここは料金以上に重要です。

Hailuo の無料出力には、右下に「MINIMAX | Hailuo AI」の透かしが焼き込まれます。 これは編集部が実際に生成して確認した実物で、動画に焼き込まれているため後から消すことは実質できません(生成時の様子はHailuo登録・料金の実測レビューにも載せています)。無料枠の商用利用は不可で、そのまま公開用の制作には使えません(約80本の無料枠は「買う前にたっぷり試す」試用枠という位置づけです)。透かしは有料化(Standard 以上)した瞬間に消え、1080p出力と商用利用が解禁されます。

KLING は、そもそも新規無料アカウントの残高が0で「無料で作る」こと自体が難しいため、透かしの議論の前段階で止まります。有料プランで生成した動画は透かしなしで利用できます。

まとめると、「無料のまま透かしなしで公開したい」はどちらでも不可。 Hailuo は透かし付きで大量に試せる、KLING はそもそも有料前提、という違いです。

Hailuo AI の無料生成動画。右下に「MINIMAX | Hailuo AI」の透かしが焼き込まれている

3. 商用可否——両社とも「有料で可・無料で不可」

商用利用の可否を整理します。

  • KLING:有料プランで生成した動画は商用利用が可能です。無料は前述のとおり実質的に生成が難しく、商用の土台に乗りません。
  • Hailuo:無料プランは透かし焼き込み+商用不可。有料プラン(Standard 以上)で透かしが消え、商用利用が可能になります。

ただし両社に共通する注意として、「サービス規約上の商用OK」と「著作権・肖像権のクリア」は別問題です。実在の人物・ブランド・キャラクターを生成した場合や、参照画像に他人の著作物を使った場合の権利関係は利用者責任の範囲になります。どちらも中国発サービスで規約更新が速いため、大きな商用案件の前には契約時点の公式 Terms of Service を必ず確認してください。

4. 生成品質・速度の評判——第三者評価で見る傾向

【ここは第三者情報です】以下の品質傾向は、海外レビューサイト各社の評価をまとめた第三者情報であり、当サイトが両社を同一条件で生成比較した実測結果ではありません。用途の目安としてお読みください。同一プロンプトでの head-to-head 実測は今後追加予定です。

海外の複数の比較レビューでは、おおむね次のような傾向が語られています(あくまで第三者評価)。

  • KLING が得意とされる領域:ダイナミックな動き、ダンスやアクションのトラッキング、シネマティックで高解像度な仕上がり。KLING 3.0 はネイティブ4K(3840×2160)/60fps に対応するという第三者情報があります。一方で、細部の多いシーンで手の歪みが出ることがある、との指摘も見られます。
  • Hailuo が得意とされる領域:人物の自然なモーション(体重移動・呼吸・手の動きの有機的な不規則さ)、水・布・髪などの物理表現、プロンプトへの忠実度、そしてコスト効率。対話中心・感情を描くナラティブに向く、という評価が多く見られます。

要約すると、「動き・映像の派手さ・解像度なら KLING」「人物の自然さ・物理・指示の通りやすさなら Hailuo」という住み分けが、第三者評価の共通見解に近いところです。ただし各モデルはバージョン更新が速く、優劣は時期で入れ替わります。最終判断は、無料枠が使える Hailuo で自分の題材を試したうえで決めるのが確実です。

5. 日本からの登録・使いやすさ

日本のユーザー目線での「詰まりやすさ」を比較します。

KLING は入口のドメイン分裂に注意が必要です。 検索で「Kling AI」と調べると中国語版 klingai.com(携帯番号/WeChatログイン・人民元建て)が上位に出ることがあり、ここに入ると登録・決済でつまずきます。日本から使う国際版は kling.ai(Google/メールログイン・米ドル建て)です。この使い分けを知らないと「登録できない」で止まります。

Hailuo は入口がシンプルです。 公式 hailuoai.video で「Sign In」を押し、Google/Apple/メールでログインするだけ。電話番号(SMS認証)は不要で、数十秒で完了します。ドメイン分裂もないため、日本からの登録ハードルは Hailuo のほうが明確に低いです。

UI はどちらも英語中心で、公式の日本語運営はありません。プロンプトは日本語入力でもある程度通りますが、狙った映像が出にくいときは英語で指示すると安定しやすい傾向はどちらも共通です。

6. どっちを選ぶべきか——用途別の最終結論

ここまでを用途別にまとめます。

まず無料で試したい人 → Hailuo

新規2000クレジット(約80本)で、電話番号もカードもなしに実力を確かめられます。透かしは付きますが、「品質と相性を見極める」目的なら十分。KLING は初期0で試用に向きません。

シネマティック・激しい動きを作りたい人 → KLING

ダンス・アクション・高解像度の派手な映像は KLING の得意領域(第三者評価)。有料前提になりますが、映像の“見栄え”を取るなら KLINGです。

人物の自然さ・対話・感情表現を重視する人 → Hailuo

微細な人物モーションや物理表現、プロンプト忠実度で評価が高いのは Hailuo。インタビュー風・ドラマ的な題材なら Hailuoが向きます。

1本を安く量産したい人 → 現状は Hailuo(ただし条件付き)

プロモ込みの実質単価は Hailuo が安く出ます。ただし前提解像度が違い、安さはプロモ由来。原価に戻れば差は縮むため、「今の安さは期間限定」と割り切れるならコスト面は Hailuo 有利です。

決済・入口で迷いたくない人 → Hailuo

ドメイン分裂がなく、電話番号不要・Google/Apple ログインで完結する Hailuo が明確にラクです。

総じて、「まず触る・コスト・登録のしやすさ」なら Hailuo、「シネマティックな映像表現」なら KLING、という整理になります。より広く他サービスとも比較したい場合は、当サイトの動画生成AIおすすめ比較ランキングもあわせてご覧ください。

両方を試したい・使い分けたいなら

「KLING も Hailuo も両方試したいが、それぞれ登録して個別にクレジットを課金するのは面倒」という人には、複数の動画生成モデルを1つのアカウント・1つのクレジット残高で呼び出せる集約プラットフォーム「Pollo AI」という選択肢もあります。Pollo は Kling 系・Hailuo 系を含む複数モデルを画面上のプルダウンで切り替えて使えるため、「どっちが自分の題材に合うか」を1か所で比較しやすいのが利点です 👉 Pollo AI で複数モデルを試す

ただし、使うモデルが1つに固まっていてそれを毎日大量に回すなら、そのモデルを公式で直接契約したほうが安くなる局面もあります。「本命がまだ決まっていない・比較しながら使いたい」段階では集約、決まったら直接契約、という使い分けが合理的です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 結局、KLING と Hailuo はどっちが「上」ですか?

題材によります。 動き・アクション・シネマティックな見栄えなら KLING、人物の自然さ・物理・プロンプト忠実度・コスト効率なら Hailuo、というのが第三者評価の共通見解に近いところです(当サイトの同一条件実測は今後追加予定)。無料枠のある Hailuo で自分の題材を試し、映像表現に不足を感じたら KLING を有料で試す、という順序が失敗しません。

Q2. 無料でちゃんと使えるのはどっちですか?

Hailuo です。 新規登録で約80本ぶんのクレジットがもらえます。ただし無料出力には透かしが焼き込まれ、商用利用は不可です。KLING は新規無料アカウントの初期クレジットが0で、無料での実用は現実的ではありません。

Q3. KLING の klingai.comkling.ai、どっちに登録すればいいですか?

日本からは kling.ai(国際版)です。 klingai.com は中国語版で携帯番号/WeChatログイン・人民元建てのため、日本のユーザーは決済でつまずきます。Google/メールで登録できる kling.ai を使ってください。

Q4. 料金はこの記事のままですか?

改定されえます。 本記事の数字は2026年7月12日に各公式ページで実査したもので、特にHailuo は「Seedance 2.0 期間限定50%オフ」適用中のプロモ価格、KLING も割引が時期で変わります。両社とも改定が頻繁なので、契約直前に必ず公式画面で当日の金額をご確認ください。

まとめ

  • 無料で試すなら Hailuo。 新規2000クレジット(約80本)・電話番号不要。ただし無料出力は透かし焼き込み+商用不可。KLING は初期0で無料試用に不向き。
  • 料金は最安帯がほぼ同額(KLING Standard $10/Hailuo Standard $9.99)。実質単価は現状 Hailuo が安く出るが、前提解像度が違い・プロモ由来の安さである点に注意。
  • 透かし・商用はどちらも「有料で解禁・無料で不可」。Hailuo は有料化した瞬間に透かしが消え1080p・商用可。
  • 品質は第三者評価で「動き・派手さ・解像度=KLING/人物の自然さ・物理・忠実度=Hailuo」の住み分け。
  • 登録のしやすさは Hailuo(ドメイン分裂なし・電話番号不要)が明確に上。KLING は必ず国際版 kling.ai へ。

迷ったら、まず無料枠のある Hailuo で自分の題材を試し、映像表現に物足りなさを感じたら KLING を有料で——という順序が、お金を無駄にせず自分に合うほうを見極める近道です。個別の詳細はKLING料金の実測レビューHailuo登録・料金の実測レビューをどうぞ。

(価格・仕様は2026年7月12日に各公式ページで実査・2026年7月16日時点で記述。両社とも改定が頻繁なため、契約前に公式ページの最新表示を必ずご確認ください。)