本記事にはプロモーションを含む場合があります。価格・仕様は 2026年7月28日時点 の情報です。Luma はプラン体系の改定が速いサービスなので、契約前に必ず公式ページの最新表示をご確認ください。

「Luma Dream Machine の料金を調べたら、月30ドルと書いた記事と、月9.99ドルと書いた記事と、月300ドルと書いた記事が同時に出てきた」——調べ方が悪いわけではありません。2026年7月28日時点の Luma 公式サイトには、料金表が2系統そのまま並んで存在しています。本記事は公式料金ページ・公式ヘルプ・利用規約を同日に直接確認し、一次情報だけで組み直したものです。

※ 実測後に更新します(2026-07-28 時点で未検証)。本記事の数値は公式ページと公式規約の記載を同日に確認したものです。実際に課金して生成した際の所要時間・出力品質・請求額は、検証後に追記します。

結論:先に3つだけ押さえてください

  1. 料金表は「Luma(Agents)の現行プラン」と「Dream Machine のプラン」の2系統が公式サイト内に併存しています。前者は Plus 月30ドル/Pro 月90ドル/Ultra 月300ドル、後者は Free/Lite 月9.99ドル/Plus 月29.99ドル/Unlimited 月94.99ドルです。
  2. 無料プランは存在しますが、透かし付き・非商用限定です。公式ヘルプは Free と Lite の欄に “Non-commercial use only”、“Watermarks” と明記しています。
  3. 商用利用は Plus 以上からです。利用規約は「有効な有料サブスクリプション期間中に生成された Output のみ商用利用できる」と定めています。

つまり「Luma は無料で商用動画が作れる」という説明は、公式規約と矛盾します。以下、根拠を順に示します。

なぜ料金情報が食い違うのか——公式サイト内で2系統が併存

lumalabs.ai/dream-machine のページタイトルは現在 Luma Agents で、Ray3.2 や Uni-1 に加え Veo 3.1・Kling 3.0・Seedance 2.0 など他社モデルも同じ画面から呼び出せる構成です(2026年7月28日確認)。

一方、公式ヘルプの「Dream Machine Plans: Pricing and Credits」ページ(2026年7月14日公開表示)には Free / Lite / Plus / Unlimited / Enterprise という旧来の階段が掲載され続けています。さらに AI アシスタント向けの公式情報ページ(同年7月13日更新表示)は “Plan names are Plus, Pro, Ultra (individuals) and Enterprise (business)” と書き、Lite と Unlimited に触れていません。

公式サイト内でこの3ページの記述が揃っていない、というのが混乱の正体です。本記事は両方の表を併記します。

【表1】Luma(Agents)の現行プラン

lumalabs.ai/pricing の個人向けプランです。円換算は 1ドル=161円 で計算しています。

プラン月払い年払い時の月額年額月間クレジット
Plus30ドル(約4,830円)25ドル(約4,025円)300ドル(約48,300円)10,000
Pro90ドル(約14,490円)75ドル(約12,075円)900ドル(約144,900円)40,000
Ultra300ドル(約48,300円)250ドル(約40,250円)3,000ドル(約483,000円)150,000
Team / Enterprise要問い合わせ

Plus 欄には機能として “Commercial use” が明記されています。そして重要な点として、この料金ページには無料プランの記載がありません。「Luma の最上位は月300ドル」と「Luma には無料枠がある」が同じ回答内で衝突するのは、前者がこの表、後者が次の表を出典にしているためです。

月間クレジットの繰り越し可否は、この料金ページ自体には記載がありません。公式ヘルプ側のプラン紹介ページに “Unused credits from one month do not rollover to the next month when your account resets for the new billing cycle."、クレジット制度ページに “Monthly credits do not roll over.” とあり、繰り越しは効きません

【表2】Dream Machine のプラン(Web版)

公式ヘルプ側の階段です。こちらには無料プランがあります。

プラン月額年額(20%割引後)月間クレジット透かし商用利用
Free0円限定(公式表に具体値なし)あり不可
Lite9.99ドル(約1,608円)95.90ドル(約15,440円)3,200あり不可
Plus29.99ドル(約4,828円)287.99ドル(約46,366円)10,000なし
Unlimited94.99ドル(約15,293円)911.90ドル(約146,816円)10,000(Fast Mode)+Relaxed Mode 無制限なし
Enterprise要問い合わせ20,000なし

見落とされがちなのが Lite です。月9.99ドルを払っても、透かしは付いたままで商用利用は許可されません。「有料にしたのに透かしが消えない」という不満はこの仕様に起因します。

なお Free の月間クレジット数は公式表に具体的な数値がありません。断定できないため、ここは数値を書かずに保留します

【表3】iOS 版は Web 版より高い

同じ公式ヘルプページには iOS 版の価格も別立てで載っています。

プランiOS 月額Web 月額
Free0円(月250クレジット)0円(数値記載なし)
Lite12.99ドル(約2,091円)9.99ドル(約1,608円)
Plus37.99ドル(約6,116円)29.99ドル(約4,828円)
Unlimited119.99ドル(約19,318円)94.99ドル(約15,293円)

同じプランでもアプリ内課金だと Web 契約より月1,000円以上高くなる場合があります。iPhone で使う場合でも契約はブラウザからのほうが安く済む計算です。この構図は他社にもあり、Pika の料金と無料枠でも同じ落とし穴を扱っています。

無料枠で実際に何本作れるのか

クレジット制は月間クレジット数だけ見ても実感が湧きません。1本の生成に何クレジット必要かを知って初めて「何本作れるか」が出ます。公式ヘルプの Credit System ページ(2026年7月14日更新表示)から代表的な消費量を引きます。

モデル・設定5秒10秒
Ray2 720p160クレジット320クレジット
Ray3.14(Pi)720p SDR100クレジット200クレジット(t2v のみ)
Ray3 1080p SDR330クレジット660クレジット

iOS 版 Free の月250クレジットは、次のように換算できます。

  • Ray2 720p・5秒 → 月1本
  • Ray3.14 720p・5秒 → 月2本
  • Ray3 1080p・5秒(330クレジット)→ 1本も作れません

無料枠は最新モデルを高解像度で試す枠ではなく、軽いモデルを月1〜2本試す枠だと理解しておくのが実態に近いです。しかも出力は透かし付き・非商用限定です。他社の無料枠との横並びはAI動画生成は無料でどこまでできる?主要8サービスの無料枠を実測比較にまとめています。

実質単価:1本あたり何円になるか

Dream Machine Plus(月29.99ドル=約4,828円/10,000クレジット)は 1クレジット約0.483円です。ここに消費量を掛けます。

モデル・設定実質単価(1本)月あたり本数
Ray2 720p・5秒(160クレジット)約77円約62本
Ray3.14 720p・5秒(100)約48円約100本
Ray2 720p・10秒(320)約155円約31本
Ray3 1080p・5秒(330)約159円約30本

Lite(約1,608円/3,200クレジット)は1クレジット約0.503円で、単価は Plus より約4%割高です。安いプランほどクレジット単価は不利、という典型的な構造になっています。この読み方は動画生成AIの料金相場——クレジット制の罠と実質単価の見方で計算式ごと、用語整理は動画生成AI用語辞典で解説しています。

追加クレジットについて公式は “Start at $4 for 1,200 credits”(約644円で1,200クレジットから)、“Valid for 12 months, rolls over”、“Only available on an active paid plan” と記載しています。1クレジット約0.537円で Plus の月額分より約11%割高ですが、12か月有効で繰り越せます。足りない月だけ買い足す使い方には合い、常時トップアップで回すのは割高になります

商用可否:規約原文で確認する

第三者の解説ではなく、Luma の利用規約(最終更新 2026年5月14日)の記載を直接引きます。

所有権について規約は “Customer owns and retains all right, title, and interest in and to the Output”(顧客が Output に関するすべての権利・権原・利益を保有し保持する)と定めています。生成物の所有権自体はユーザー側にあります。

ただし商用利用には条件が付きます。同じ条項が “Customer acknowledges and agrees that it can only use the Outputs for commercial purposes if the Outputs were produced during an active Subscription Term under Customer’s paid subscription allowing for the commercial use of those Outputs”(商用目的で利用できるのは、当該 Output の商用利用を認める有料サブスクリプションの有効期間中に生成された Output に限る)としています。

無料利用で生成した分については Luma 側に広い権利が発生します。規約は有料期間外の Output について、Luma が “publicly display, publicly perform …, communicate to the public, reproduce, modify for the purpose of formatting for display, create derivative works of, and distribute”(公開表示・公開実演・公衆送信・複製・表示用フォーマットのための改変・二次的著作物の作成・頒布)を行う権利を得るとしています。ただし同条項はその行使目的を、サービスの提供・改善と新製品開発、集計データの作成、AI モデルの開発・学習の3つに限定しています。

公式ヘルプの Licensing ページ(更新表示 2025年5月28日)はこれを平易に言い直し、商用利用が認められるのは Plus・Unlimited・Enterprise の3つで、Free と Lite は個人利用に限られるとしています。同ページは “Your commercial usage rights are preserved for generations created while you held an active commercial subscription” とも書いており、解約後も加入期間中に作った分の権利は残るという整理です。

ただしこのページは料金ページより1年以上古い更新表示です。規約本文(2026年5月14日更新)と食い違う場合は規約本文が優先されるため、実務上は規約側を基準に判断するのが安全です。各社の商用条件比較は商用利用できる動画生成AIまとめにあります。

透かし:無料・Lite で作った分は後から消せない

公式 Licensing ページは Free と Lite の透かしについて “cannot be removed, even if you later upgrade your subscription”(後からアップグレードしても除去できない)と明記しています。規約側にも、Luma が透かしや来歴メタデータを埋め込む権利を留保し、ユーザーがそれらを “remove, alter, obscure, or circumvent” してはならない旨が置かれています。

つまり「まず無料で素材を作りためて、必要になったら課金して商用に回す」という運用は成立しません。商用予定の素材は、最初から Plus 以上の加入状態で生成する必要があります。

どのプランを選ぶか

使い方目安理由
品質を見るだけFree透かし付き・非商用でも判断はできます
趣味・SNS 投稿(収益化なし)Lite または Plus収益化するなら Lite では条件を満たしません
仕事で使う・案件に納品するPlus 以上(29.99ドル〜)商用利用の最低ライン
毎日大量に回すUnlimitedRelaxed Mode 無制限が効きます
他社モデルも同一画面で使うLuma(Agents)Plus 以上Veo・Kling・Seedance 等を同居させる体系

判断が分かれるのは Lite です。透かしが残り商用不可なので、安さだけで選ぶと後から作り直しが発生します。収益化の可能性が少しでもあるなら Plus から入るほうが結果的に安くつきます。収益化側の前提はAI動画で副業・収益化は現実的かにまとめています。

代替・併用の選択肢

よくある質問

Q1. Luma Dream Machine は無料で使えますか?

使えます。ただし2026年7月28日時点の公式ヘルプによれば、無料プランの出力は透かし付きで非商用利用に限られます。現行の料金ページ側に無料プランの記載はなく、無料枠は Dream Machine 側のプラン表に載っています。

Q2. 無料で作った動画を YouTube 収益化に使えますか?

使えません。利用規約は商用利用を「有料サブスクリプションの有効期間中に生成された Output」に限定しています。収益化を伴う利用は商用利用に該当するため、Plus 以上での生成が必要です。

Q3. 月9.99ドルの Lite なら商用に使えますか?

使えません。公式 Licensing ページは商用利用可能なプランを Plus・Unlimited・Enterprise としており、Lite は Free と同じく個人利用に限られます。透かしも付いたままです。

Q4. 月300ドルの Ultra は何が違うのですか?

Ultra は Luma(Agents)側の最上位で、月150,000クレジット、公式表記で “15x usage with the Luma Agents” です。月300ドルという数字だけが独り歩きして「Luma は高い」という印象を生んでいる面があります。個人の入口は月29.99〜30ドルです。

Q5. 解約したら、それまでに作った動画は商用に使えなくなりますか?

公式 Licensing ページは、加入期間中に生成した分の商用利用権は保持されると説明しています。一方、解約後に新規生成する分は Free プランの制限に従います。同ページは更新表示が古いため、重要な判断の前には規約本文をご確認ください。

まとめ

  • 公式サイト内に Luma(Agents)の Plus/Pro/UltraDream Machine の Free/Lite/Plus/Unlimited が併存しており、これが情報の食い違いの原因です。
  • 無料プランはありますが透かし付き・非商用限定で、iOS 版 Free の月250クレジットは720p・5秒で月1〜2本です。透かしはアップグレード後も除去できません
  • 商用利用は Plus(月29.99ドル、約4,828円)以上から。商用予定の素材は最初から Plus 以上で生成してください。
  • 月額クレジットは繰り越し不可。追加クレジットは12か月有効ですが単価は約11%割高です。

料金体系は改定が速い領域です。契約直前には必ず公式ページの表示をご自身で確認してください

出典(すべて2026年7月28日確認)