本記事にはプロモーションを含む場合があります。料金は 2026年7月12日時点、運営会社・規約・プライバシーポリシーの記載は 2026年7月30日時点 の公式ページ確認内容です。改定されるため、契約前に公式サイトの最新表示をご確認ください。

「Vidnoz、無料でアバター動画が作れるらしいけど、運営会社は信用できるの?料金は高い?」——そこで迷っている方のための記事です。

先に結論です。Vidnoz の運営元は公式ページに明記されており、素性の分からない「怪しいサービス」ではありません。 運営は香港法人の Wise Reward Limited、日本国内の販売業者は東京の別法人です。一方で口コミは評価サイトで真っ二つに割れており(G2 4.9/Trustpilot 2.3)、原因は製品の質ではなく課金条件にあります。安全性・料金・評判の順に公式原文を引きながら見ていきます。

Vidnoz は安全?運営元とデータの扱い【2026年7月30日確認】

判断材料は「誰が運営しているか」「顔・声をどう扱うか」「もめたときどこの法律で争うか」の3点です。公式ページの記載をまとめます。

項目公式ページの記載出典(2026年7月30日確認)
運営会社Company: Wise Reward Limitedvidnoz.com/about.html
設立Founded in 2016同上
所在地FLAT B01 2/F KIN TAK FUNG INDUSTRIAL BUILDING 174 WAI YIP STREET KWUN TONG KL(香港・九龍観塘)同上
ISO 27001「we have obtained the ISO 27001 certification」同上
日本の販売業者ひとながグロバール株式会社(原文ママ)/販売責任者 立石 総/東京都台東区上野3丁目11番5号jp.vidnoz.com/commerciallaw.html
準拠法「本TOSの条件は、香港の法律に準拠し、その法律の対立規定は適用されません。」jp.vidnoz.com/terms.html

【訂正】 本記事は当初、拠点を「ロサンゼルス」と記載していました。7月30日に公式 About ページを再確認したところ、記載されている住所は香港・九龍の観塘で、電話番号も香港(852)と米国の2本併記でした。ロサンゼルス表記は確認できなかったため訂正します。

運営元が「割れている」ように見えるのは、海外の運営法人(香港)と日本向けの販売業者(東京)が別々に表示されるからです。特定商取引法に基づく表記で目にするのはひとながグロバール株式会社ですが、サービス自体の運営は Wise Reward Limited 側です。なお ISO 27001 の記載は About ページ上の自己申告で、認証番号・審査機関・認証範囲の記載は見当たりません。 プライバシーポリシー側にも言及がないため、第三者照合のできない自己申告として割り引いて読むのが妥当です。

アップロードした顔・声はどう扱われる?

日本語版プライバシーポリシー(2026年7月30日確認)の記載はこうなっています。

  • 収集対象:「テキスト、音声、スクリプト、画像、動画、およびお客様が当社のサービスに提供したフィードバックを含む、入力内容に含まれる個人情報を収集します。」——顔写真も音声も「ユーザー入力情報」として一括で扱われ、顔・生体データに特化した条項は日本語版では確認できませんでした。
  • 削除:「当社は通常、リクエストの確認後72時間以内に削除リクエストを処理します。」窓口は [email protected]。ただし本人確認・法的ホールド・バックアップの保持などの場合は時間がかかると明記されており、「72時間で必ず消える」ではなく「通常72時間以内に処理する」という書き方です。
  • 第三者提供:「Vidnozは、以下の4つの例外を除き、お客様の個人情報をいかなる第三者にも共有または開示しません。」例外は決済処理などのサービスプロバイダーやサードパーティサービスです。
  • 保管:転送中および保存中の暗号化、アクセス制御、最小権限の原則などを実施と記載。アカウント無効化後も限定的なデータを保持する場合があるとしています。
  • 年齢:「Vidnozのサイトおよび製品は、18歳未満の未成年者を対象としておらず、18歳未満のユーザーから意図的に情報を収集することはありません。」

なお、アップロード素材をAIの学習に使うかどうかを明示した条項は、日本語版ポリシー内に見当たりませんでした(2026年7月30日確認)。機密性の高い素材や他人が写り込んだ素材はそもそも上げない、という運用側の自衛が現実的です。同じ観点の検証はKling AI の安全性PixVerse の安全性でも行っています。

「Vidnoz は怪しい」と言われる理由

検索候補に「怪しい」が出るのは、運営元が不透明だからではなく、返金と自動更新の条件が厳しめだからです。公式の返金ポリシー(2026年7月30日確認)はこうなっています。

  • 年払い:「We provide 7-day full Money Back Guarantee for 1-year subscription.」——購入から7日以内なら全額返金。
  • 月払い:「Refund requests for a 1-month subscription will not be accepted.」——月払いは返金を受け付けないと明記されています。解約自体はいつでもできますが、返金はなく当該請求期間の終わりまで使える扱いです。
  • 利用規約にも「有料サブスクリプションの場合、キャンセルするまでの間、各更新期間ごとにお客様の支払い方法に自動的に請求します。」と自動更新が明記されています。

つまり「気づかないうちに更新されていた」は仕様どおりに起こりうるということです。契約直後に自動更新の設定を確認するのが最も効く自衛策です。

Vidnoz 料金プラン早見表【2026年7月12日確認】

為替は 1ドル=161円 で換算しています。日本語ページの「ベーシック」は英語ページの「Starter」と同じ枠です(2026年7月30日確認)。

プラン月額(月払い)実質月額(年払い)月間の生成量目安最大解像度動画尺の上限透かし商用利用
Free0円毎日30クレジット(約1分)720p3分/本あり不可
ベーシック(Starter)$26.99(約4,345円)$19.99(約3,218円)450クレジット=約15分1080p60分/本消せるフル商用ライセンス
ビジネス$74.99(約12,073円)$56.99(約9,175円)900クレジット=約30分1080p60分/本消せるフル商用ライセンス
エンタープライズ個別見積もり個別見積もりカスタムカスタムカスタム消せる

ポイントは2つです。

  1. 無料枠は「毎日リセット」型で、有料プランでも月間クレジットとは別に毎日30クレジットが付きます(2026年7月30日・公式料金比較表で確認)。
  2. 年払いは月払いより大幅に安くなります(ベーシックで約26%オフ)。ただし全額返金の期限は購入後7日間です。

【クレジットの但し書き】標準の動画生成は 0.5クレジット/秒(1クレジットで約2秒)、表情の動きが大きいエクスプレッシブアバターは 2クレジット/秒 と、消費レートが最大4倍変わります。表の分数は上限だと考えてください。 ※ 米ドル価格および表中のクレジット数(450/900)は2026年7月12日の確認値です。公式料金ページは金額もクレジット数もJavaScriptで動的に表示するため、7月30日の再確認ではいずれも取得できませんでした。なお450/900クレジットは、上記0.5クレジット/秒のレートで約15分/約30分に一致します。

無料枠は毎日どれくらい作れる?——実測しました

2026年7月12日の実測では、無料アカウントに毎日30クレジットが付与され(画面表示「The daily 30 credits (=1 min)」を実測確認)、これで作れたのは口パク(AIアバター)動画で約1分ぶんでした。付与された無料クレジットは 24時間で失効し、翌日には繰り越せません。

Vidnoz 無料アカウントのクレジット付与とアバター生成画面

注意したいのは、Vidnoz の主戦場が「自由な映像生成」ではなくAIアバター/口パク動画である点です。無料枠でも1,800種類以上のアバターが使え、有料では1,900種類以上に増えます(2026年7月30日・公式比較表で確認)。「風景や物語の映像を自由に作りたい」人には最初から用途が違います。

まず相性を確かめるなら公式サイトの無料枠から。クレジットカード登録は不要です。

実質単価表——アバター動画1分あたり何円?

見るべきは月額ではなく「動画1分にいくらかかるか」です(1ドル161円換算)。

プラン月額月間の生成量目安実質単価(動画1分)
ベーシック(月払い)約4,345円約15分約290円/分
ベーシック(年払い)約3,218円約15分約215円/分
ビジネス(月払い)約12,073円約30分約402円/分
ビジネス(年払い)約9,175円約30分約306円/分

上位のビジネスのほうが1分あたりでは割高です(生成量は2倍でも料金は約2.8倍)。ビジネスを選ぶ理由は単価ではなくボイスクローン・動画翻訳・顔写真アバター無制限といった機能で、これらが不要ならベーシックで足ります(標準レートでの理論値)。

Vidnoz の評判——良い口コミと悪い口コミ

評価サイトのスコアは驚くほど割れています(2026年7月時点で確認した第三者情報)。G2 では 4.9/5 と高評価な一方、Trustpilot では 2.3/5 と低評価です。

  • 良い口コミ:毎日リセットの無料枠が実用的/アバターとテンプレートが豊富/HeyGen など同種サービスより入門価格が安い。
  • 悪い口コミ:意図しない自動更新/年払いの解約が分かりにくい/無料クレジットが当日失効すると知らなかった/請求トラブル時のサポート対応。

低評価の大半は製品の欠陥ではなくお金まわりのトラブルです。月払いは返金不可・自動更新は仕様なので、条件を知って契約すれば大半は避けられます。製品は良いが課金設計で信頼を落としているというのが率直な評価です。

商用利用の条件【2026年7月30日確認】

  • 無料プランの出力は商用利用できず、すべての出力に Vidnoz の透かしが入ります。
  • ベーシック以上に「商用利用フルライセンス」が付きます(公式料金ページの比較表で確認)。なお利用規約側に「商用」という語はなく、商用可否の根拠は料金ページの記載です。
  • 出力の所有権は利用者側にあります:規約は「(a)お客様は入力に関する所有権を保持し、(b)出力の所有権を有するものとします。」とし、「Vidnozは、お客様のコンテンツの所有権を主張しません。」と明記しています。
  • 素材の権利処理は利用者責任:規約の禁止行為の筆頭が「他者の権利を侵害、誤用、または違反する方法でサービスを使用すること」です。さらに公式の「利用規約およびモデレーションポリシー」には「明示的な同意がない限り、他者のアバターの作成は禁止されています。」と明記され、禁止されるアバターの例として「有名人を含む実在の人物を、彼らの明示的な同意なしに表現しているアバター」も挙がっています(jp.vidnoz.com/moderation-policy.html、2026年7月30日確認)。【訂正】 本記事は当初、この禁止の根拠を利用規約(terms.html)に求めていましたが、terms.html 本文に「肖像」「なりすまし」の語はありませんでした。明文があるのは上記のモデレーションポリシー側です——禁止されているという事実は変わらず、出典のみを訂正します。なお倫理ポリシーの「お客様の明確な同意なしにAIアバターを作成することは決してありません」(jp.vidnoz.com/ethics.html、2026年7月30日確認)は「肖像権に関して」節にあるお客様ご自身の肖像についての記載で、第三者の肖像の根拠はモデレーションポリシー側になります。自分が権利を持つ素材に限るという実務は変わりません。
  • AI生成であることを偽らない:禁止行為に「出力を人間が生成したものであると偽って表示すること」が挙がっています。広告や商品紹介で使うときに効く条項です。
  • 人に重大な影響を与える判断には使えない:「他人に対して信用、教育、雇用、住宅、保険、法律、医療、…重要な決定を行うために、当該人物に法的または実質的な影響を与える可能性がある目的で出力を使用してはなりません。」
  • もめたときの準拠法は香港法です。日本の消費者保護がそのまま働く前提では考えないほうが安全です。

動画AI全般の商用条件の比べ方は商用利用できる動画生成AIにまとめています。

よくある質問

Q1. Vidnoz は怪しいサービスですか?

運営会社(Wise Reward Limited、2016年設立、香港・九龍観塘)と日本の販売業者(ひとながグロバール株式会社、東京都台東区)が公式に開示されており、素性の分からないサービスではありません(2026年7月30日確認)。注意すべきは会社の正体ではなく、月払いは返金不可・自動更新は仕様という課金条件です。

Q2. 自動更新を止める・解約する方法は?

契約直後にアカウントのサブスクリプション管理から自動更新をオフにするのが最も確実です。全額返金の対象は年払いの購入後7日以内のみで、月払いには返金がありません。試してから決めたいなら、まず無料枠で相性を確かめるのが金銭リスクの一番小さい順序です。

Q3. アップロードした顔写真や音声は削除できますか?

[email protected] への削除リクエストで対応され、公式は「通常、リクエストの確認後72時間以内に削除リクエストを処理します」としています。ただし本人確認・法的ホールド・バックアップ保持がある場合は時間がかかると明記されています。

Q4. 日本語に対応していますか?

日本語ページ(jp.vidnoz.com)があり、日本語原稿でのアバター動画作成もできます。管理画面の一部は英語表示が残ります。

まとめ

  • 運営は Wise Reward Limited(2016年設立・香港・九龍観塘)、日本の販売業者は ひとながグロバール株式会社(東京)、準拠法は香港法(2026年7月30日確認)。
  • データは削除リクエストで「通常72時間以内に処理」。ISO 27001 は自己申告で、裏づけとなる認証番号などの記載は確認できませんでした。
  • 商用利用はベーシック以上。出力の所有権は利用者側で、素材の権利処理とAI生成の表示は利用者責任です。
  • 月払いは返金不可、年払いは購入後7日以内なら全額返金。自動更新は規約どおりの仕様です。
  • 無料枠は毎日リセット型で約1分ぶん・720p・透かし付き・商用不可。相性チェックは無料枠から。

(料金は2026年7月12日、運営会社・利用規約・プライバシーポリシー・返金ポリシーは2026年7月30日に公式ページで確認。改定される場合があるため、契約前に公式ページの最新表示を必ずご確認ください。)